マキシマリストとミニマリスト

沢山自分の好きなモノに囲まれた生活が好きなマキシマリストと、極力モノを持ちたくないミニマリスト、これらは両極端ですが、人間はどちらかに傾いていると思います。

私は後者寄りですが、例えば主人は前者寄りです。

 

しかし、不思議なもので、家族みんなが好きなのは、モノがあまりない私の部屋。落ち着くとか安らぐとか言ってわざわざくつろぎに来ます(笑)

 

モノは執着に似ているところがあります。

(自分が選んだ)モノ=自分自身だから、なかなか捨てられないのはすごくわかります。

 

日本はモノに溢れ、商品のバリエーションが豊か。ついつい、いろんな魅力的なものを買いたくなる。

人からもらったものは申し訳なくて捨てられない。

思い出の品は当然捨てられない。

いつか使うだろうというモノ、勿体無くてやっぱり処分出来ない。

 

気がついたら、今の空間になっている。

 

今の空間は、良くも悪くも、自分自身の姿。

 

まずはそれを認めることです。

 

快適で落ち着くなら、そこで安らいで毎日を過ごせばいい。

もっとスッキリした空間にしたいと思えば処分を決断するしかない。

 

特に女性はスッキリした空間にしたいと思う人が多いと思います。

断捨離という言葉が流行ったり、お掃除本、ミニマリストシンプルライフの本が売れるのもわかります。

 

今のお部屋は、自分自身の姿である。

 

自分のプライドなのかもしれない。

こだわりなのかもしれない。

多くの好奇心なのかもしれない。

モノを大切にする優しい気持ちなのかもしれない。

 

まずはそれを認める。

 

そして、そんな自分=空間をどうしたいか。

空間を維持したいのか、改善したいのか。

 

行動しないのも自分。

行動するのも自分。

 

Izumi